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自動車保険は、高い商品と安い商品に二極化してます。
また、保険料は毎年のように見直され、安さのランキングは刻々と変動しています。

平均して35,000円も保険料を下げている方法を、お試し下さい。

ダイレクト(ネット通販)型自動車保険を、さまざまな角度から比較しました。ニーズにあった商品を見つけてください。

2023年現在で、個人向け・家庭向けに自動車保険を販売している、ダイレクト型の損害保険会社は、次のとおりです。

アクサダイレクト
イーデザイン損保
SBI損保
セコム損保
セゾン自動車火災
ソニー損保
チューリッヒ保険
三井ダイレクト損保
楽天損保

このページでは、以下の切り口から、ダイレクト型自動車保険を徹底比較します。

売上高が伸びている商品は、利用者から支持されているはず。売上好調な自動車保険をご案内します。

自動車保険は契約期間が1年と短く、しかも他社に乗り換えることのデメリットがほとんどありません。

それだけに、不満がある顧客は、簡単に他社に流れてしまいます。

売れている商品=優れた商品、とは言い切れないものの、売上高を伸ばしている損保会社は、顧客満足度が高いと考えられます。

売上高の伸びに勢いがある自動車保険

2020年度から2022年度にかけて、売上高を伸ばした自動車保険をピックアップしました(伸び率の大きな順)。

売上高に勢いがある自動車保険


  • 【セゾン自動車火災】

  • 【ソニー損保】

上の会社は、自動車保険の売上高を10%以上伸ばしており、飛び抜けています。

ここ数年、ダイレクト型自動車保険では、売上好調な商品と停滞している商品とが、はっきりわかれつつあります。

自動車保険の通販が始まって25年くらいですが、もう厳しい淘汰が始まっているようです。

経営面での心配は無用です

いくら売上が伸びていても、ダイレクト損保は歴史が浅く規模も小さいから心配、とお考えではないですか?

しかし、そうした心配は無用です。

国内で営業するダイレクト損保には、それぞれ下表のような後ろ盾があります。

アクサダイレクト AXAグループ(フランス)
イーデザイン損保 東京海上グループ
SBI損保 SBIグループ(ネット金融の雄)
セコム損保 セコム・グループ(国内最大の警備保障会社)
セゾン自動車火災 SOMPOグループ(損保ジャパン)
ソニー損保 ソニーフィナンシャルグループ
チューリッヒ保険 チューリッヒ・インシュアランス・グループ(スイス)
三井ダイレクト損保 MS&ADインシュランス・グループ(三井住友海上など)
楽天損保 楽天グループ

このように、すべてのダイレクト損保が、大きな企業グループに属しています。ここ数年で破綻するとは考えにくいです。

ダイレクト(ネット通販)型自動車保険の中でも、保険料の安さが魅力の商品はこちらです。

コストパフォーマンスが魅力の商品

ダイレクト型の中でも、たいていの見積もり条件(等級、年齢、車の用途・・・)で、安さを期待できるのは次の自動車保険です。

どんな見積もり条件でも安い


  • SBI損保

  • セコム損保

  • チューリッヒ保険
    『ネット専用自動車保険』

いずれも安さが魅力ですが、タイプに違いがあります。

SBI損保は安定して上位の安さ

発売以来“安さ”を売りにしているSBI損保ですが、ここ最近は、商品内容を充実させながら、少しずつ値上げしています。

現在では、トップクラスの安さ!とは言いにくくなっています。

とは言え、ほとんどの見積もり条件で上位の安さですから、コストパフォーマンスはあいかわらず高いです。

補償をけずって安くできるセコム損保

ライバル商品にはないやり方で補償をけずって、保険料を安くできる自動車保険がいくつかあります。その中でも注目いただきたいのはセコム損保です。

セコム損保の保険料は、標準的な補償プランでも、SBI損保並みに安くなります(チューリッヒ『ネット専用自動車保険』よりは高い)。

しかし、以下の3つの値下げ機能があり、すべてをおこなうとトップクラスの安さになります。

  • 対物賠償責任保険に免責額(最大20万円)を設定できる。
  • 高齢運転者除外特約を付けると、70歳以上が補償対象外になる。
  • 人身傷害保険を搭乗者傷害保険に変更できる。

とくに運転する人が35歳~69歳のときに、最も安くなります。

安さのかわりに制約があるチューリッヒ

同じ条件下で比較すると、最も安くなる可能性が高いのはチューリッヒ『ネット専用自動車保険』です。

ただし、この商品には、以下のような、他商品にはない制約が設けられています。

  • 加入できるのは21歳~79歳までの個人。
  • 申し込み手続きはインターネットのみ(電話、郵送は不可)。
  • 保険料払込はクレジットカード一括払いのみ。
  • 更新は自動(こちらが事前に拒否を伝えなければ自動更新)。

保険料そのものは安いですが、一括払い(年払い)だけなので、負担感を感じるかもしれません。

チューリッヒ保険は、他に『スーパー自動車保険』を販売しています。というか、『スーパー自動車保険』の方がメイン商品です。

下でご案内している保険料一括見積りサービスを利用すると、自動的に『ネット専用自動車保険』の見積もり結果が手に入ります。

条件付きで割安な2つの自動車保険

セゾン自動車火災『おとなの自動車保険』

30〜60代の方で、走行距離が多い等保険料が高くなりやすい条件に当てはまらなければ、セコム損保やSBI損保並みに安くなります。

しかし、そういう条件からはずれると、むしろ割高になります。

セゾン自動車火災は、他の3社と比べて、顧客対応・事故対応の評判が良いです。

そこも加味すると、30〜60代の方々にとってコストパフォーマンスが高いです。

ソニー損保「安全運転でキャッシュバックプラン」

ソニー損保の標準プランは割高感が高いです。しかし「安全運転でキャッシュバックプラン」なら、ダイレクト型の相場より安い保険料を期待できます。

そうなるためには、いくつかの条件をクリアしなければなりませんが、ハードルは低いです。

補償・サービスに特徴のあるダイレクト(ネット通販)型自動車保険は、こちらです。

大前提として、各社の自動車保険の補償内容に、決定的な違いはありません

どの商品を選んでも失敗しないように、基本的な仕組みや補償内容は統一されています。

自動車保険が、安心できる車社会を実現するための、公共性の高い保険だからです。

商品による違いはあるのは付加的な補償やサービスです。

ロードサービスのメニューが豊富な商品

ロードサービスは、車が走行できなくなったときに現場に駆けつけて対処してくれるサービスで、すべての自動車保険にあります。

ロードサービスのサービスメニューには、各社共通の部分と、保険によって異なる部分とがあります。

異なるメニューの例として、以下のようなものがあります。

  • 宿泊費用
  • 帰宅費用
  • (現地での)レンタカー費用
  • 修理後搬送費用(または引取費用)
  • キャンセル料
  • ペットホテル代

ダイレクト型の中で、他社と比較してロードサービスが手厚いのは、次の自動車保険です(上のすべてのサービスが提供されているわけではありません)。

  • アクサダイレクト
  • ソニー損保
  • チューリッヒ保険『スーパー自動車保険』

詳しくは、以下のページをご覧ください。

現場急行(駆けつけ)サービス

ロードサービスと似たサービスに、事故現場に駆けつけて現場対応を支援・代行するサービスがあります。

駆けつけるのは、損害保険会社と提携している警備保障会社の警備員です。

2023年現在、このサービスを提供しているダイレクト型自動車保険は以下です。

  • イーデザイン損保
  • セコム損保
  • セゾン自動車火災
  • ソニー損保
  • 楽天損保

いずれも、加入者全員に無料でこのサービスを提供しています。

車両保険が手厚い

こちらに過失のない事故で車両保険を使っても、次の更新で等級ダウンしないのが、次の自動車保険です。

  • イーデザイン損保
  • セゾン自動車火災

逆に、これ以外のダイレクト型自動車保険は、こちらが無過失で車両保険を使っても、次の更新で1または3等級ダウンします。

地震・噴火・津波による事故に対応

代理店型自動車保険を含めて、地震・噴火・津波といった大規模災害による事故は補償対象外です。

ただし、代理店型自動車保険のほとんどは、これらの大規模災害で車が全損になったときに、50万円を限度に修理代を補償する特約があります。

あいにく、このような特約を提供しているダイレクト型は、次の2つだけです。

  • アクサダイレクト
  • チューリッヒ保険

顧客対応・事故対応の品質に不安があるダイレクト(ネット通販)型自動車保険はこちらです。

上に書いたとおり、自動車保険では、補償・サービスで大きな差がつきにくいです。

そのため、品ぞろえの充実度と同じくらい、そのひとつひとつの品質も比較のポイントになります。

ここでは、客観的なデータをもとに、不安がある自動車保険をご案内します。

苦情が多い損保会社はこちら

日本損害保険協会は、協会が受け付けたそれぞれの損保会社についての苦情件数を定期的に公表しています。

ただし、公表しているのは苦情の件数だけです。損保会社によって取り扱う契約件数に差があるので、苦情件数だけを見ても、それが多いか少ないかはわかりません。

そこで、損保各社の売上高を基準にして、苦情の多い少ないをランク分けしました(2022年度)。なお、各枠内の並び順は50音順です。

苦情が多い
  • チューリッヒ保険
苦情がやや多い
  • SBI損保
普通
  • アクサダイレクト
  • イーデザイン損保
  • セゾン自動車火災
  • 三井ダイレクト損保
  • 楽天損保
苦情がやや少ない
苦情が少ない
  • セコム損保
  • ソニー損保

日本損害保険協会が公表している実績をもとにランク分けしました。ただし、チューリッヒ保険は外国損害保険協会の好評数値を参考にしました(日本損害保険協会の会員でないため)。

解約が多い損保会社はこちら

解約の原因は、商品・サービスへの不満だけではありません。とは言え、他社と比べて解約が目立って多い会社は気になります。

損保各社の決算資料をもとに、自動車保険の解約の多い少ないをランク分けしました(2022年度)。なお、各枠内の並び順は50音順です。

解約が多い
  • チューリッヒ保険
解約がやや多い
  • 楽天損保
普通
  • セコム損保
解約がやや少ない
  • アクサダイレクト
  • イーデザイン損保
  • セゾン自動車火災
解約が少ない
  • SBI損保
  • ソニー損保
  • 三井ダイレクト損保

多い会社、少ない会社の格差がかなり大きくなっています。

品質面で警戒した方がよいのは・・・

苦情または解約が目立って多かったのは次の損保会社です。

  • SBI損保
  • チューリッヒ保険
  • 楽天損保

この中でも、チューリッヒ保険への不安が大きいです。

苦情や解約が多いと言っても、契約通りに保険金を払ってくれますし、法令も遵守します。

起こりがちな問題は、接客態度が悪いとか、対応が遅いとか、説明が不親切だとか・・・

無料の一括見積もりサービスであれば、1回入力するだけで、主な自動車保険の見積もりが手元にそろいます。

ダイレクト型自動車保険のホームページにいくと、どこも見積もりができるようになっています。それぞれに、わかりやすく、操作しやすいです。

しかし、複数の自動車保険を、条件をそろえて見積もりするのは、意外と手間と時間がかかります。

それどころか、誤解や思い込みで、気がつかないうちに食い違った見積もりをやってしまう危険があります。

そこで、無料の一括見積もりサービスです。

1回入力すれば、主要な自動車保険の見積もりが一通りお手元に集まります。

このサービスの利用者は、平均して保険料を年間約35,000円節約されているそうです。

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