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自動車保険は、高い商品と安い商品に二極化してます。
また、保険料は毎年のように見直され、安さのランキングは刻々と変動しています。

平均して35,000円も保険料を下げている方法を、お試し下さい。

イーデザイン損保「&e(アンディー)」と、セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」とを、徹底比較しました。

イーデザイン損保「&e(アンディー)」とセゾン自動車火災「おとなの自動車保険」とを、以下のように比較しました。

なお、イーデザイン損保は2つの自動車保険を販売しています。ここで取り上げているのは、2021年に発売された「&e」です。

VS

イーデザイン損保とセゾン自動車火災は特別なライバル関係です。

イーデザイン損保とセゾン自動車火災は、次の2つの点で、特別ならライバル関係と言えます。

  • どちらも、大手損保グループのダイレクト損保。
  • どちらも、ダイレクト損保の中で後発の会社

大手損保グループのダイレクト損保

この2社は、それぞれ下の大手損保グループに属しています。

東京海上 グループ (東京海上日動など) SOMPO グループ (損保ジャパンなど)

東京海上日動は売上高国内トップ、そして損保ジャパンは第2位です。

ダイレクト損保は、歴史が浅くて規模が小さいというイメージがあると思います。

しかし、この2社のように大手企業グループの後ろだてがあれば、安心して任せられます。

どちらも後発のダイレクト損保

現在も営業している、主なダイレクト損保の設立時期、(ダイレクト型への)参入時期を、下図に整理しました。

1998年 自動車保険の通販解禁 1998年 アクサ設立、チューリッヒ参入 1999年 ソニー損保、三井ダイレクト設立、 セコム損保参入 2006年 SBI損保設立 2009年 イーデザイン損保設立 2011年 セゾン自動車火災参入 2019年 楽天損保参入

セゾン自動車火災の設立は1980年代ですが、ダイレクト販売への参入はイーデザイン損保より少し後です。

2つの自動車保険の、補償・サービスを比較しました。

2つの大事な前提

このページで取り上げている2商品に限らず、自動車保険を比較するにあたって、次の2つの点を頭に置いてください。

  • 自動車保険のおもな補償内容は損保業界内で統一されているため、商品による差が出るのはプラスαの補償・サービス。
  • ダイレクト型自動車保険は、シンプルでわかりやすいことが重視されるため、なおさら補償・サービスに差が出にくい。

こうした事情があるので、補償・サービスの中身が、商品選びの決定打になりにくいです。

2つの自動車保険の特徴を比較

上のような状況なので、2つの商品の補償・サービスに決定的な違いはありません。

そこで、それぞれの商品の特徴的な機能にしぼって、下表にまとめました。

&e(アンディー) おとなの自動車保険
  • 人身傷害保険は自動付帯。
  • 搭乗者傷害保険が人身傷害保険に吸収されている。
  • 無過失事故特則が自動付帯。
  • セコム事故現場急行サービスが自動付帯。
  • 独自のIoTセンサーによる安全運転サポート
  • 事故のときの帰宅費用、宿泊費用は車両保険の特約で補償(ロードサービスではない)。
  • 人身傷害保険は自動付帯。
  • 車両保険に車両無過失事故に関する特約が自動付帯。
  • ロードサービスを外せる(ロードアシスタンス特約)。
  • ALSOK事故現場安心サポートが自動付帯
  • 事故のときの帰宅費用、宿泊費用はロードサービスで補償。

それぞれ特徴があって、全体的には同等レベルという印象です。

イーデザイン損保は、独自の「安全運転サポート」が注目されます。その反面、ロードサービスが薄いです。

どちらを重く見るかは、人によって異なりそうです。

イーデザイン損保の「安全運転サポート」

「&e」のように、独自の専用機器を加入者全員に配布するのは、過去に例がありません。

このIoTセンサー(車内の水平なところに貼付)と専用スマホアプリを組み合わせて、さまざまなサービスが提供されます。

IoTセンサー +

提供されるのは、以下のような、安全運転に役立つサービスです。

  • IoTセンサーが事故を感知すると、スマホに事故連絡ボタンが表示される。
  • ふだんの運転をIoTセンサーがチェックし、運転の診断結果をスマホアプリで確認できる。
  • スマホアプリに安全運転のヒントが定期的に配信される。
  • 「&e」加入者のビッグデータを分析し、その結果を自治体や企業と情報交換。事故のない社会実現に役立てる。

イーデザイン損保「&e(アンディー)」と「おとなの自動車保険」の、保険料水準を比較しました。

2つの自動車保険の保険料水準を、2つの切り口で比較しました。

新規加入の保険料を比較

新規加入の保険料を、7パターンの年齢+等級の組み合わせで比較しました。

イーデザイン損保「&e」とセゾン自動車火災「おとなの自動車保険」の保険料比較

比較した7パターンのうち、5パターンで「おとなの自動車保険」のほうが安くなりました。ただし、20代に関しては、「おとなの自動車保険」は圧倒的に高いです。

  • 10〜20代は「&e」のほうが確実に安くなる。
  • 30代以降は「おとなの自動車保険」の方が安くなる。

更新の保険料を比較

加入1年目から4年目までの保険料を比較しました。35歳10等級で新規加入し、その後、無事故で更新し続けたときの、年払い保険料です。

イーデザイン損保「&e」とセゾン自動車火災「おとなの自動車保険」の、加入から4年間の保険料を比較

すべてで「おとなの自動車保険」の方が安くなりました。

複数年で保険料を比べると、「おとなの自動車保険」のほうが安いです。

上の4年間の比較では、金額の差が、1年目は大きく、それ以降はやや小さくなっています。これは「おとなの自動車保険」のインターネット割引の影響です。割引額が2年目から小さくなります。

一方、「&e」にはインターネット割引がありません(年々、等級アップにあわせて安くなります)。

イーデザイン損保とセゾン自動車火災の、顧客満足度や評判を比較しました。

よくあるランキングは、消費者による印象評価のせいか、客観的事実に合致しないことが多く、信頼性が今一つです。

そこで、公表されている公的なデータをもとに顧客満足度や評判を探り、比較しました。

苦情が多いのはどっち?

日本損害保険協会は、協会が受け付けた、各損保会社に関する苦情件数を公表しています。

下表は2021年度の実績です。

イーデザイン損保 セゾン自動車火災
  • 苦情件数168
  • 売上高337億
  • 苦情件数182
  • 売上高596億

売上高10億円あたりの苦情件数は、イーデザイン損保5.0件にたいし、セゾン自動車火災3.1件です。

セゾン自動車火災の方が苦情発生率は低いと言えそうです。

公表されているのは、会社全体の苦情件数です。自動車保険以外も含まれています。

つまり、上の比較は、自動車保険の比較というより、各社のサービスレベルの比較です。

自動車保険の解約が多いのはどっち?

損保各社が毎年公表している資料から、自動車保険の途中解約の発生状況がわかります。

解約の原因は商品への不満だけではありませんが、他社より目に見えて解約が多いと、問題を抱えている恐れがあります。

イーデザイン損保 おとなの自動車保険
  • 解約高3.66億
  • 売上高337億
  • 解約高5.48億
  • 売上高548億

売上高10億円あたりの解約高は、イーデザイン損保0.11に対し、セゾン自動車火災0.10です。

差は小さいですが セゾン自動車火災の方が解約発生率は低いと言えそうです。

自動車保険の売上が伸びているのはどっち?

自動車保険は1年更新なので、売上高の変化から、顧客満足度や期待の大きさが、ある程度推測できます。

下表は、それぞれの損保会社の2019年度→2021年度の、自動車保険の売上高の伸び率です。

イーデザイン損保 おとなの自動車保険
  • 7.4%
  • 20.2%

ちなみに、おもな損保の平均伸び率は2.3%でした。

2社とも業界平均を大きく上回っていますが、比較すると、セゾン自動車火災の伸び率が圧倒的に大きいです。

【結論】好評なのは「おとなの自動車保険」

解約発生率は同程度でしたが、解約の少なさと自動車保険の売上の伸びでは、セゾン自動車火災「おとなの自動車保険」が上回りました。

よって、2つの自動車保険の比較では、「おとなの自動車保険」の方が好評と言えそうです。

イーデザイン損保の自動車保険と「おとなの自動車保険」では、総合評価はどちらが上?

ここまでの比較の結果をまとめると、下のようになります。

  • 補償・サービスの充実度は同じくらい。ただし、加入者との相性は異なる。
  • 保険料の割安感は、10〜20代ならイーデザイン損保、30代以降は「おとなの自動車保険」。
  • 顧客満足度が高いのはセゾン自動車火災「おとなの自動車保険」

以上のことを踏まえると、総合的には「おとなの自動車保険」の方がお勧めですが、10〜20代は例外です。

勝者!
セゾン自動車火災
『おとなの自動車保険』

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このサービスの利用者は、平均して保険料を年間約35,000円節約されているそうです。

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