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自動車保険は、高い商品と安い商品に二極化してます。
また、保険料は毎年のように見直され、安さのランキングは刻々と変動しています。

平均して35,000円も保険料を下げている方法を、お試し下さい。

イーデザイン損保の2つの自動車保険を、徹底比較しました。

名門、東京海上グループのダイレクト損保、イーデザイン損保は2つの自動車保険を販売しています。従来から販売している商品に加えて、2021年11月に『&e(アンディー)』が新発売されました。

イーデザイン損保は、『&e』への一本化を宣言していますが、時期は明確になっていません。

このページでは、イーデザイン損保の、新旧2つの自動車保険を徹底比較します。

2つの自動車保険の、補償・サービスを比較しました。

大きな違いは2つ

新商品「&e」は、従来商品の改良版ですが、共通する部分のほうが、はるかに多いです。

従来商品も、何度となくバージョンアップされてきたので、当然のことかもしれません。

いくつかある変更点の中で、注目されるのは次の2点です。

  • 専用機器による、加入者全員に対する「安全運転サポート」
  • 割引制度の大幅な見直し(インターネット割引の廃止等)

専用機器による「安全運転サポート」

「&e」加入者全員に、IoTセンサーが配布されます。このIoTセンサー(車内の水平なところに貼付)と専用スマホアプリを組み合わせて、さまざまなサービスが提供されます。

IoTセンサー +

提供されるのは、以下のような、安全運転に役立つサービスです。

  • IoTセンサーが事故を感知すると、スマホに事故連絡ボタンが表示される。
  • ふだんの運転をIoTセンサーがチェックし、運転の診断結果をスマホアプリで確認できる。
  • スマホアプリに安全運転のヒントが定期的に配信される。
  • 「&e」加入者のビッグデータを分析し、その結果を自治体や企業と情報交換。事故のない社会実現に役立てる。

専用のドライブレコーダーを使った、同じようなサービスはよく見かけます。「&e」のような、専用の装置によるサービスは珍しいです。

割引制度の大幅な見直し

「&e」では、割引制度が大幅に変更されています。下は新旧の比較表です。

項目 従来商品 &e
インターネット割引 新規 10,000円 廃止
継続  2,000円
早割
証券e割
無事故割引
継続割引
新車割引
ASV割引
セカンドカー割引
紹介割引

とくに、インターネット割引の廃止が重要です。割引額が大きく、しかも割引額が大きく変動するからです。

下の保険料の比較のところで、具体例をご覧ください。

2つの自動車保険の特徴を比較

その他の変更点は、次のとおりです。

  • 対物賠償保険の保険金額が「無制限」一択になった。
  • 人身傷害保険が自動付帯となった。
  • 搭乗者傷害保険が人身傷害保険に吸収された。
  • 女性のお顔手術費用特約、育英費用特約が廃止された。
  • 弁護士費用特約が選択可になった(従来商品は自動付帯)。

イーデザイン損保の2つの自動車保険の、保険料水準を比較しました。

2つの自動車保険の保険料水準を、2つの切り口で比較しました。

新規加入の保険料を比較

新規加入の保険料を、7パターンの年齢+等級の組み合わせで比較しました。

イーデザイン損保の2つの自動車保険の保険料比較

比較した7パターンの、全パターンで「&e」の方が高くなりました。

従来商品の方が、新規の保険料は安いようです。

更新の保険料を比較

加入1年目から4年目までの保険料を比較しました。35歳10等級で新規加入し、その後、無事故で更新し続けたときの、年払い保険料です。

イーデザイン損保の2つの自動車保険の、加入から4年間の保険料を比較

1年目は従来商品の方が安いですが、2年目からは「&e」の方が安くなりました。

これは、従来商品のインターネット割引の影響です。割引額が2年目から8,000円もダウンするせいです。

「&e」にはインターネット割引がないので、等級アップに合わせて、年々安くなっていきます。

複数年で保険料を比べると、「&e」のほうが安いです。

イーデザイン損保の、2つの自動車保険、総合評価はどちらが上?

ここまでの比較の結果をまとめると、下のようになります。

  • 補償・サービスの充実度は大差ないが、安全運転サポートがある「&e」が有利。
  • 保険料の割安感は、3年以上続けるなら「&e」が上。
  • 従来商品は、近い将来販売停止になる可能性が高い。

以上のことを踏まえると、全体的にお勧め度が高いのは新商品「&e」です。

勝者
新商品『&e』

毎年、自動車保険を比較して、そのときそのときの有利な商品に乗り換える、という方々にとっては、従来商品のほうが魅力的です。

コストパフォーマンスの良さで自動車保険を選ぶなら、無料の一括見積サービスをおすすめします。

上の2つの自動車保険をご自分の見積もり条件で比較したいとか、他のダイレクト型も含めて比較したいとお考えなら、無料一括見積サービスのご利用をお勧めします。というのは・・・

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  • その他の商品も同時に比較できるので、良い商品と出会えるかもしれない。

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このサービスの利用者は、平均して保険料を年間約35,000円節約されているそうです。

イーデザイン損保はまだ若い会社ですが、名門企業グループに属しています。安心できる損害保険会社です。

名門、東京海上グループのダイレクト損保

イーデザイン損保は、国内売り上げトップ、東京海上日動が率いる東京海上グループのメンバーです。

東京海上グループ 東京海上日動 日新火災海上

ダイレクト損保は、歴史が浅くて規模が小さいというイメージがあると思います。

しかし、イーデザイン損保は、実質的に東京海上グループのネット通販部門なので、安心して任せられます。

後発のダイレクト損保

ダイレクト損保の歴史は浅いですが、その中でも、イーデザイン損保は後発です。

ダイレクト損保の設立時期、(ダイレクト型への)参入時期を、下図に整理しました。

1998年 自動車保険の通販解禁 1998年 アクサ設立、チューリッヒ参入 1999年 ソニー損保、三井ダイレクト設立、 セコム損保参入 2006年 SBI損保設立 2009年 イーデザイン損保設立 2011年 セゾン自動車火災参入 2019年 楽天損保参入

後発ということもあって、イーデザイン損保の売上高は、ダイレクト損保の中でもまだ小さいです。下のグラフは、2022年度の、おもな損害保険会社の売上高を表しています。

イーデザイン損保の顧客満足度や、2つの自動車保険の具体的な補償内容などは、こちらをご覧ください。

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