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自動車保険は、高い商品と安い商品に二極化してます。
また、保険料は毎年のように見直され、安さのランキングは刻々と変動しています。

平均して35,000円も保険料を下げている方法を、お試し下さい。

都道府県別の保険料相場と、都道府県によって保険料に差を設けている自動車保険をご案内します。

どの地域にお住まいかが、自動車保険選びに影響することをご存知でしたか?

自動車保険の保険料相場は、都道府県によって異なります。

また、ダイレクト型自動車保険の大半で、都道府県ごとに保険料が変わります。

このページでは、そうした、都道府県と保険料の関係について、掘り下げて説明します。

自動車保険選びや補償プラン作成の参考になれば幸いです。

自動車保険の保険料相場には地域差があります。お住まいの地域の相場を、ご確認ください。

保険料相場は都道府県によって異なります。

損害保険料率算出機構『自動車保険の概況』(2018年度)をもとに、都道府県ごとの1件当たりの年間保険料を下表にまとめました。

赤字が、全国平均より高い都道府県です。


  • 北海道 63,321円
  • 青森県 57,238円
  • 岩手県 55,299円
  • 宮城県 59,888円
  • 秋田県 55,113円
  • 山形県 56,554円
  • 福島県 59,142円
  • 茨城県 58,466円
  • 栃木県 57,201円
  • 群馬県 58,740円
  • 埼玉県 59,792円
  • 千葉県 61,451円
  • 東京都 65,106円
  • 神奈川県 59,987円
  • 新潟県 51,670円
  • 富山県 56,092円
  • 石川県 54,366円
  • 福井県 55,954円
  • 山梨県 54,933円
  • 長野県 52,875円
  • 岐阜県 63,758円
  • 静岡県 56,571円
  • 愛知県 65,019円
  • 三重県 58,975円
  • 滋賀県 56,006円
  • 京都府 59,347円
  • 大阪府 64,929円
  • 兵庫県 59,602円
  • 奈良県 58,114円
  • 和歌山県 51,390円
  • 鳥取県 58,255円
  • 島根県 53,975円
  • 岡山県 55,960円
  • 広島県 56,772円
  • 山口県 56,829円
  • 徳島県 52,628円
  • 香川県 53,857円
  • 愛媛県 52,355円
  • 高知県 52,716円
  • 福岡県 60,531円
  • 佐賀県 56,144円
  • 長崎県 53,016円
  • 熊本県 58,285円
  • 大分県 55,204円
  • 宮崎県 54,335円
  • 鹿児島県 52,293円
  • 沖縄県 42,551円
  • 全国平均 58,943円

なお、沖縄県は、歴史的な理由から、保険料が他県より低く設定されており、例外とみなしてください。

47都道府県のうち、平均より高いのは14都道府県です。印象としては、人口の多い都市を抱える都道府県のほうが、保険料は高くなりやすいようです。

沖縄県を除いても、保険料の高い都道府県と安い都道府県とで、年間に1万3千円以上差があるのですね。
都道府県の保険料格差の原因は色々考えられます。地域ごとの事故発生率、交通事情、主要産業、所得水準など、さまざまな要素が関係していると考えられます。

保険金の支払いが多い都道府県、少ない都道府県も調べました。多い県ほど、保険の必要性は高いです。

損害保険料算出機構の統計から、保険金の支払いが多い都道府県、少ない都道府県を、それぞれ10位までご案内します。

自動車保険(任意保険)の契約件数に占める、保険金支払い件数の割合をもとに、ランキングしています。

保険金の支払いが多い都道府県

保険金の支払いが多い都道府県“ワースト10”です。

1位 岐阜
2位 愛知
3位 北海道
4位 福岡
5位 大阪
6位 岡山
7位 京都
8位 奈良
9位 三重
10位 広島

保険金の支払いが少ない都道府県

次に、保険金の支払いが少ない都道府県“トップ10”です。

1位 鹿児島
2位 高知
3位 岩手
4位 長崎
5位 新潟
6位 宮崎
7位 長野
8位 和歌山
9位 秋田
10位 青森

任意保険からの保険金支払い件数なので、相手がいない事故(車両保険のみ、人身傷害保険のみの事故)も含めたランキングです。
そのため、警察庁の統計とは順位が異なります。

自動車保険には、保険料の地域差を設けているものがあるので、ご注意ください!

自動車保険の中には、車を使う都道府県によって、保険料の価格設定を変えているものがあります。

自動車保険選びに際して、注意が必要になります。

都道府県によって保険料が異なる自動車保険

おもな自動車保険を、都道府県によって保険料が異なるか、異ならないかで、分類しました。

赤紫色がダイレクト型自動車保険、緑色が代理店型です。

都道府県により
保険料が異なる
  • アクサダイレクト
  • イーデザイン損保
  • SBI損保
  • セゾン自動車火災
  • チューリッヒ保険
  • 三井ダイレクト損保
保険料は全国一律
  • あいおいニッセイ同和
  • ソニー損保
  • 損保ジャパン
  • 東京海上日動
  • 三井住友海上

代理店型自動車保険は、全国一律の料金体系が主流です(ただし、沖縄県は例外です)。

逆に、ダイレクト型のほとんどが、保険料に地域差を設けています。例外はソニー損保です。

ダイレクト(ネット通販)型を検討する人は要注意

ダイレクト(ネット通販)型を候補に含めて検討されている人は、保険料の地域差にご注意ください。

これがあるために、ダイレクト型自動車保険の保険料についての口コミは、参考にできません

たとえば、愛知県在住の人が「○○損保は保険料が安い」と判断しても、それが東京都民にも当てはまるとは限りません。

6つの自動車保険(ソニー損保、アクサダイレクト、チューリッヒ保険、セゾン自動車火災、東京海上日動、損保ジャパン)で、見積もりシミュレーションしたのが、下のグラフです。

35歳(10等級)の月々の保険料を、愛知県、東京都、鹿児島県の3つで比較しました。

なお、各社の標準プラン(車両保険なし)で見積もりしたので、補償内容は統一されていません。

都道府県による、自動車保険の保険料の違い

代理店型の2社(東京海上日動、損保ジャパン)と、ダイレクト型のうちのソニー損保は、3都道府県とも同額です。

残りのダイレクト型の3社は、都道府県によって変動しています。

都道府県によって変動していますが、高い保険と安い保険とを、ある程度は分類できそうです

とは言え、ダイレクト型はもともと金額が接近しているので、ときどき逆転が起こっています。

上のグラフでは、❶愛知県で、チューリッヒ保険のほうがソニー損保より高くなったり、❷鹿児島県でセゾン自動車火災がチューリッヒ保険より高くなったり。

ダイレクト型の保険料について、口コミやランキングをもとに判断するのは危ないですね。実際に見積もりしないといけませんね!

自動車保険の無料一括見積もりサービスを利用すれば、簡単に確実に保険料を比較できます。

上でご案内したように、都道府県によって、自動車保険の保険料相場は変化します。

都道府県以外にも、年齢、等級、車種、使用目的、走行距離などによって保険料は変わります。

保険料については、情報収集に時間をかけすぎないで、早い時点でおもな自動車保険の見積もりを集めてしまいましょう。

とは言え、仕組みや言葉づかいが異なる、複数の自動車保険の見積もりを集めるのには、それなりの時間と負担がかかりそうです。

そこでおすすめしたいのが、無料の自動車保険一括見積もりサービスです。1回の入力で、主要な自動車保険の見積もりが、一気にお手元にそろいます。

いったん見積もりをそろえた後で、条件設定を変えての再見積もりも、簡単にできます。

このサービスの利用者は、平均して保険料を年間約35,000円節約されているそうです。

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