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自動車保険は、高い商品と安い商品に二極化してます。
また、保険料は毎年のように見直され、安さのランキングは刻々と変動しています。

平均して35,000円も保険料を下げている方法を、お試し下さい。

オリコンの顧客満足度ランキングは、中立性が高くて規模の大きな、信頼性の高いランキングです。ただしご注意いただきたい点もあります。

事故対応とは、事故発生から保険金支払いまでの、一連の手続きを指します。事故対応の品質は、自動車保険の品質に直結します。

ただし、事故対応の品質を客観的につかむのは難しいです。頼りになるのは、中立的な機関による、規模の大きな口コミ・顧客満足度調査です。

このページでは、その一つ、オリコンの顧客満足度調査の結果をご案内します。

オリコンの自動車保険ランキングは、そのままでは参考にできません。

オリコンの自動車保険ランキングは、調査の信頼性は高いものの、情報のまとめに問題があり、そのまま参考にするのは危険です。

部門が不自然に細分化されている

オリコンの自動車保険のランキングは、以下の8部門に分かれています。

  • 総合
  • 加入・更新手続き
  • 商品内容の充実さ
  • 保険料
  • 事故対応
  • 調査・認定結果
  • 受取額・支払いスピード
  • ロードサービスの充実さ

細分化されすぎて信頼性低下

上の部門のうち、事故対応(=事故発生から保険金支払いまでの一連の手続き)にかかわるのは、「事故対応」「調査・認定結果」「受取額・支払いスピード」の3つです。

このランキングは一般消費者による投票・評価をもとに作られています。一般消費者の目には、「調査・認定結果」と「受取額・支払いスピード」は一体として映る可能性が高いです。

投票・評価した方々が、「調査・認定結果」と「受取額・支払いスピード」を区別できないまま投票したとしたら、結果がかたよる恐れがあります。

他の部門も参考にできない

他の部門も参考にはできません。その理由を下表にまとめました。

総合満足度 下の複数部門の集計結果なので。
加入・更新手続き 代理店や外部の業者に丸投げしていることが多く、損保会社自体を評価する尺度には適さない。
商品内容の充実さ
  • 自動車保険の分野では、どの商品も補償内容に大きな差はない。
  • 補償内容の優劣を判定するには、ある程度の専門知識が必要。
保険料
  • 毎年保険料改定がある。ランキングは改定前の古い情報。
  • 見積もり条件によって安い商品は入れ替わる。他人の結果が自分に当てはまるとは限らない。
ロードサービスの充実さ 外部の業者に丸投げしていることが多く、損保会社自体を評価する尺度には適さない。

「加入・更新手続き」「ロードサービスの充実さ」の品質の高さは、消費者にとっては重要です。

ただ、外部の業者(関連会社を含む)が入っている可能性が高いので、損害保険会社そのものを評価する尺度にはしにくいです。

その他の注意事項

インターネット調査に共通する懸念は、オリコンのランキングにも当てはまります。

  • 投票者はインターネット利用者ばかりなので、国民の平均的な評価とはズレる危険がある。
  • 自演、サクラ、組織票など、不正な投票の恐れがある。

このサイトでは、複数年の順位を見比べて、不自然な順位の動きがある保険会社をチェックしています。

事故対応の品質には人員と組織の総合力が反映されるので、年によって大きく上下するのは不自然です。

価格コムの事故対応ランキングで評判の良い自動車保険はこちらです。

事故対応に関係がある「事故対応」「調査・認定結果」「受取額・支払いスピード」の3部門のポイントを集計して、順位を振り直しました。

なお、オリコンのランキングでは毎年上位10社のみ公表されています。青文字がダイレクト型です。

順位 2023年 2022年 2021年
1位 AIG損保 AIG損保 ソニー損保
2位 ソニー損保 ソニー損保 イーデザイン損保
3位 イーデザイン損保 日新火災 三井住友海上
4位 東京海上日動 損保ジャパン 東京海上日動
5位 損保ジャパン 三井住友海上 損保ジャパン
6位 あいおいニッセイ同和 東京海上日動 AIG損保
7位 セゾン自動車火災 イーデザイン損保 セゾン自動車火災
8位 共栄火災 あいおいニッセイ同和 アクサダイレクト
9位 三井住友海上 セゾン自動車火災 共栄火災
10位 日新火災 SBI損保 日新火災

3年連続でトップ5入りしている損保会社を抜き出しました。

「事故対応」が超好評な損害保険会社

  • ソニー損保
  • 損保ジャパン

上の超好評な会社以外で、3年連続でトップ10入りしている損保会社は次のとおりです。

  • AIG損保
  • イーデザイン損保
  • セゾン自動車火災
  • 東京海上日動
  • 日新火災
  • 三井住友海上

オリコンの事故対応ランキングを踏まえると、お勧めしにくい自動車保険はこちらです。

上でご覧いただいたランキングの中で、トップ10に名前がなかったおもな損害保険会社を下表にまとめました。

2023年 2022年 2021年
  • アクサダイレクト
  • SBI損保
  • セコム損保
  • チューリッヒ保険
  • 三井ダイレクト
  • 楽天損保
  • アクサダイレクト
  • 共栄火災
  • セコム損保
  • チューリッヒ保険
  • 三井ダイレクト
  • 楽天損保
  • あいおいニッセイ同和
  • SBI損保
  • セコム損保
  • チューリッヒ保険
  • 三井ダイレクト
  • 楽天損保

3年とも名前があがったのは、下の損害保険会社です。

  • セコム損保
  • チューリッヒ保険
  • 三井ダイレクト損保
  • 楽天損保

オリコンのランキングでは、評判の良くない会社と、回答数が基準に届かなかった会社とが、圏外(非公表)になります。

回答数が少なかった会社の中にも、顧客満足度が高いところがあるかもしれません。とは言え、良い材料が見つからない限り、お勧めすることはできません。

事故対応の品質と、保険料とのバランスが大切です。しっかり比較して、選びましょう。

ランキングで評価の高かった自動車保険の見積もりを、一気にお手もとに集めて、比較してみましょう!

一括見積もりサービスを利用すると、1回の入力で、検討したい自動車保険の見積もりが一気に手もとに集まります。便利で、無料です。

いったん見積りをした後、補償内容を変えて再見積りすることができます。

このサイトの利用者は、平均して約35,000円保険料を安くしているそうです。便利で、無料です。

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