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自動車保険は、高い商品と安い商品に二極化してます。
また、保険料は毎年のように見直され、安さのランキングは刻々と変動しています。

平均して35,000円も保険料を下げている方法を、お試し下さい。

イーデザイン損保の自動車保険『&e(アンディー)』の、補償・サービス内容、評判・顧客満足度、保険料の水準などを、徹底解説します。

イーデザイン損保は、名門東京海上グループのダイレクト損保です。

そんなイーデザイン損保が、2021年末に発売した自動車保険が『&e(アンディー)』です。

ちなみに、従来から販売されていた自動車保険は、2024年3月に販売終了予定です。

この商品の補償・サービス内容、評判・顧客満足度、保険料の水準などを、徹底解説します。

イーデザイン損保の、企業としてのプロフィールを、簡単にご案内します。

損害保険会社としての、イーデザイン損保の特徴を簡単にまとめると、以下の3点に集約されます。

東京海上グループのダイレクト(ネット通販)損保

日本国内には、3つの巨大な損保グループがあります。MS&ADグループ(あいおいニッセイ同和、三井住友海上など)、SOMPOグループ(損保ジャパンなど)東京海上グループ(東京海上日動など)の3つです。

2020年度の、3つの損保グールプの市場シェアは、以下のようになりました。

MS&AD (33%) 東京海上 (28%) SOMPO (25%)

3つのグループで、市場シェア86%を占めています。

イーデザイン損保はその一つ東京海上グルーブの唯一のダイレクト損保です。

損保業界で14位、ダイレクト(ネット通販)型で6位

2022年度の、損保業界売上高(正味収入保険料)順のグラフです。

イーデザイン損保は、業界全体では15位と、まだまだ下位に位置しています。

会社設立は2009年と、ダイレクト損保の中でも後発の会社なので、現時点で売上規模が小さいのはしかたがないかもしれません。

イーデザイン損保は、ダイレクト(ネット通販)型

損害保険会社は、大きく代理店型損保ダイレクト損保に分けられます。

イーデザイン損保はダイレクト損保です。

ダイレクト損保には代理店がなく、消費者はネットや電話で損害保険会社と直接やり取りします。

電話オペレーター

そのため顧客のやることは代理店型より多くなりますが、保険料は代理店型より安くなります。

ダイレクト型では、代理店がおこなう加入・更新~契約変更~保険金請求などの諸手続きでのサポートがありません。

これらのことをセルフでやる必要があります。

イーデザイン損保の自動車保険『&e(アンディー)』の補償内容の特徴を調べました。

自動車保険の基本部分は業界共通

自動車保険の基本的な仕組みや補償内容は、業界内で共通しています。

なぜなら、自動車保険(=任意保険)は、自賠責保険(=強制保険)の弱点を補うという社会的使命があるからです。

そのため、差が出るのは、基本機能を補強する補償・サービスです。

イーデザイン損保の補償内容の特徴をチェック

イーデザイン損保の自動車保険の、補償の概要を下表にまとめました。

赤字が他社であまり見かけないもので、末尾に*があるのは自動セットされている特約です。

対人賠償保険 対人臨時費用保険金*
対物賠償保険
  • 対物超過特約
人身傷害保険*
  • 傷害一時費用保険金*
  • 入院時諸費用特約
車両保険
  • 新車買替特約
  • 車両全損時諸費用特約
  • 車内身の回り品特約
  • 事故時レンタカー特約
  • 事故時帰宅・宿泊特約
ロードサービス
  • レッカーサービス(100kmまで無料)*
  • 引き上げ・引き降ろしサービス*
  • 応急対応サービス*
  • 燃料切れ時ガソリン配達サービス*
全体の特約等
  • 弁護士特約
  • ファミリーバイク特約
  • 個人賠償特約
  • 他車運転特約*
  • 被害者救済特約*
  • 無過失事故特約*
  • セコム事故現場急行サービス*
  • 安全運転サポート*

旧商品に寄せられた加入者の声を反映させた、バランスが良く、わかりやすい補償内容です。

厚いところ
  • 対人賠償保険の保険金が加算される
  • 人身傷害保険の保険金が加算される
  • 無過失事故特約(こちらが無過失の事故で等級据え置き)
  • セコム事故現場急行サービス
  • 安全運転サポート
薄いところ
  • ロードサービスのサービスメニュー

ロードサービスを除くと、ダイレクト型としてはやや厚みのある内容です。

中でも、この自動車保険の最大のアピールポイントが、安全運転サポートです。下で解説しています。

イーデザイン損保「&e(アンディー)」ロゴ

イーデザイン損保『&e(アンディー)』最大のアピールポイントが独自の「安全運転サポート」です。

「&e」の安全運転サポート

「&e」加入者全員に、IoTセンサーが配布されます。このIoTセンサー(車内の水平なところに貼付)と専用スマホアプリを組み合わせて、さまざまなサービスが提供されます。

IoTセンサー +

提供されるのは、以下のような、安全運転に役立つサービスです。

  • IoTセンサーが事故を感知すると、スマホに事故連絡ボタンが表示される。
  • ふだんの運転をIoTセンサーがチェックし、運転の診断結果をスマホアプリで確認できる。
  • スマホアプリに安全運転のヒントが定期的に配信される。
  • 「&e」加入者のビッグデータを分析し、その結果を自治体や企業と情報交換。事故のない社会実現に役立てる。

専用のドライブレコーダーを使った、同じようなサービスはすでにあります。

「&e」の特徴は、小型の専用機器(IoTセンサー)を採用している点です。

できることはドライブレコーダーより劣りますが、加入者全員に提供され、手軽に設置できます。

今後も先端技術のサービスを提供

「&e」の新発売と同時に(2021年11月)、東京海上グループからある告知がおこなわれました。

今後、イーデザイン損保を、東京海上グループおけるデジタル技術の研究開発拠点とする、というものでした。

「&e」発売はその第一弾ということのようです。

これまで、先端技術にかんして、ダイレクト型は代理店型より一歩も二歩も遅れていました。それだけに、これからの動向に注目したいです。

イーデザイン損保の顧客対応・事故対応の評判は、まずまず良さそうです。

上で説明したように、補償内容に大きな違いはないので、補償が提供されるときの品質や迅速さもぜひチェックしたいです。

このサイトでは、中立公正さや客観性を期待できる情報源として、以下のものを参考にしています。

イーデザイン損保についての苦情の量は?

日本損害保険協会が公表している、協会が受け付けた損保各社に対する苦情件数をもとに、過去2年度の各社の苦情発生率をランク分けしました。

ただし、代理店型損保とダイレクト損保は、サポート体制・商品ラインナップ・法人契約の有無などの違いから、同じステージで比較できません。下表は、ダイレクト損保を対象としています(枠内の並び順は50音順)。

苦情の量 2022年度 2021年度
少ない
  • ソニー損保
やや少ない
  • ソニー損保
  • セゾン自動車火災
ふつう
  • アクサダイレクト
  • イーデザイン損保
  • セゾン自動車火災
  • 三井ダイレクト損保
  • 楽天損保
  • アクサダイレクト
  • イーデザイン損保
  • 三井ダイレクト損保
  • 楽天損保
やや多い
  • SBI損保
  • SBI損保
多い
  • チューリッヒ保険
  • チューリッヒ保険

イーデザイン損保への苦情の量は、ダイレクト損保としては平均的です。

自動車保険の解約の発生率は?

下は2022年度の、おもな損保会社の、自動車保険解約発生率ランキングです(1位がもっとも解約が少ない)。赤い文字がダイレクト型です。

順位 会社名
1位 SBI損保
2位 ソニー損保
3位 三井ダイレクト損保
4位 セゾン自動車火災
5位 AIG損保
6位 共栄火災
7位 三井住友海上
8位 イーデザイン損保
9位 アクサダイレクト
10位 あいおいニッセイ同和
11位 日新火災
12位 損保ジャパン
13位 東京海上日動
14位 セコム損保
15位 楽天損保
16位 チューリッヒ保険

イーデザイン損保の解約発生率は平均的なレベルです。

自動車保険の売上の伸び率

自動車保険は、原則1年満期で、満期のときに他社商品に乗り換えてもリスクはありません。

ですから、保険の中でも、自動車保険は、加入者の満足度が売上に反映しやすいと考えられます。

そこで、過去2年度の自動車保険の売上の対前年伸び率を、業界平均と比較しました。

20% 10% イーデザイン損保 0 2021 業界平均 2022 -10%

イーデザイン損保の伸び率は、2022年度に大きく下落しました。

2021年の年末に販売開始した「&e」が、かなり不調なようです。

J.D.パワーの事故対応ランキング

米国に拠点を置く世界的マーケティング調査会社J.D.パワーは、事故対応の顧客満足度調査を毎年実施し、ランキングを公表しています。

イーデザイン損保と、比較用に大手損保4社の順位を下表にまとめました。

損保市場で圧倒的なシェアを持つ大手損保4社は、品質の面でも“業界標準”と考えられるからです。

2023 2022 2021
イーデザイン損保 6位 8位 8位
あいおいニッセイ同和 7位 5位 9位
損保ジャパン 4位 3位 2位
東京海上日動 2位 7位 3位
三井住友海上 5位 4位 5位

イーデザイン損保は、あいおいニッセイ同和となら勝負できています。大手損保並みか、それに近い品質を期待できそうです。

顧客対応・事故対応にはまずまず期待できそう

ここまでご覧いただいたことを整理すると、次のようになります。

  • ダイレクト損保の中で、苦情の量は平均的。
  • 途中解約はやや少ない。
  • 自動車保険の売上高は、2022年度に急ブレーキ。
  • 顧客満足度ランキングで大手損保に近いレベルの評判。

イーデザイン損保の評判は、ダイレクト型の中では中の上といったあたりで、大手損保に準ずる品質を期待できそうです。

売上の下落は気になりますが、品質が原因とは考えにくいです。

イーデザイン損保『&e(アンディー)』の保険料を、ダイレクト(ネット通販)型の相場と比較しました。

新規の保険料はかなり高い

「&e」の保険料を、ダイレクト型自動車保険の相場およびダイレクト型売上No.1ソニー損保と比べました。

7パターンの年齢・等級に分けて、保険料を見積もりシミュレーションしました。車両保険は無しです。

イーデザイン損保「&e」の保険料をダイレクト型自動車保険の相場と比較したグラフ

ご覧のように、「&e」の保険料はダイレクト型相場よりも、そしてソニー損保よりも高くなりました。

ソニー損保の保険料は、ダイレクト型の中でも高めです。「&e」はそれを上回っているので、ダイレクト型の中で、最も高い水準と言えます。

複数年で見ると割安感あり

ほとんどのダイレクト型自動車保険には、インターネット割引があります。

その大半は、はじめの年(新規加入の年)の割引がもっとも大きく、2年目からは割引が大幅ダウンします。

イーデザイン損保も、従来商品では、そのようなインターネット割引を実施していました。しかし、「&e」ではインターネット割引を廃止しました。

下のグラフでは、加入してから4年間の『&e』の保険料の推移を、ソニー損保及びイーデザイン損保の従来商品と比較しています。

35歳10等級で新規加入し、その後無事故で更新し続けたときの、年払い保険料です。

イーデザイン損保の保険料の推移のグラフ

「&e」の保険料(青い棒)は、はじめの年は高いですが、2年目からは、もっとも安くなっています。

一方、ソニー損保とイーデザイン損保の従来商品の保険料は、1〜2年目は異なっていますが、3年目以降はほぼ同じになっています。インターネット割引の影響です。

このように、複数年で比較すると、「&e」の保険料は割安な設定になっています。

インターネット割引の影響は、こんなに大きいのですね。高いか安いかを、1年目の保険料だけで判断するのは危険ですね・・・

『&e(アンディー)』の割引制度

「&e」と従来商品とを比較すると、インターネット割引の他にも廃止された割引が複数あります。

下表は、「&e」と従来商品との割引制度の比較です。

「&e」 割引制度 従来商品
インターネット割引
早期割引
証券e割引
無事故割引
継続割引
新車割引
ASV割引
セカンドカー割引
紹介割引

「&e」は、自動車保険の中でも、割引制度が少ない商品です。

従来商品の割引制度は、数が多く見えるかもしれませんが、ダイレクト型自動車保険としては標準的です。

どちらかというと、「&e」の少なさのほうが特殊です。

【結論】イーデザイン損保『&e(アンディー)』についての評判・評価をまとめました。

ここまでに説明してきた「&e」およびイーデザイン損保の評判・評価をまとめると、次のようになります。

補償・サービス ロードサービス以外は、ダイレクト型としてやや手厚い。そして、独自の安全運転サポートがある
顧客満足度 まずまず好評で、これというような不安材料はない
保険料 1年目はダイレクト型としてはかなり高い。これが売上不振の原因か?
その他 東京海上グループのサービスネットワークを活用できる。
イーデザイン損保の自動車保険『&e』

2022年度の売上実績を見る限り、「&e」は不評のようです。

独自の安全運転サポートに、高めの保険料に見合う価値がないと、厳しく受けとめられたのではないでしょうか?

もっとも、上でご覧いただいたように、複数年で見ると、そんなに割高ではありません。

気軽にすばやく見積もり比較するなら、無料の一括見積もりサービスをおすすめします。

1回の入力で、おもな自動車保険の見積もりが一気にお手元に集まります。

時間と労力の節約効果は、想像以上です。

このサービスの利用者は、平均して保険料を年間約35,000円節約されているそうです。

イーデザイン損保は、精力的に広告宣伝を展開する、ダイレクト(ネット通販)型の一つです。

保険を通信販売するダイレクト損保にとって、メディアによる広告・宣伝は重要です。

イーデザイン損保も、広告・宣伝には積極的です。

下は2021年末から放映されていた「私のタントウシャ」篇です。織田さんは2015年から同社のCMキャラクターを務めています。

2022年5月から「&e」のテレビCMがスタートしました。出演は女優の生田絵梨花です。イメージ一新です。

続いて2023年5月から、俳優の松坂桃李さんが出演するCMが放映開始されました。

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